Trailer for Taron Egerton's Prison drama 'Black Bird' based on actual events : 少女たちを殺し続けた殺人鬼と打ち解けて、自白を引き出すことができるのか ? !、「キングスマン」のタロン・エッジャートンを主演にし、凶悪犯罪者ばかりの最高警備刑務所に潜り込んだ恐ろしい実話をドラマ化した配信シリーズ「ブラック・バード」の予告編を初公開 ! !

スポーツ選手として活躍し、金持ちセレブの仲間入りを果たして、マーティン・スコセッシ監督の映画に出演する!!


…という夢を、この実話ドラマの主人公であり、原作の回想録「イン・ウィズ・ザ・デビル」(2010年出版)を執筆するハメになった著者のジェームズ・キーンが抱いていたことを知っていると、そのジミーのお父さんの役を先ごろ急逝されてしまった「グッドフェローズ」(1990年)の名優の故レイ・リオッタさんが演じているのは皮肉に観える…

Trailer : Black Bird


全6話の実録犯罪ドラマのミニシリーズ「ブラック・バード」の予告編を、製作・配信の Apple TV+ が初公開してくれました!!、地元のベルギーで手がけた「ブルヘッド(闇を生きる男)」(2011年)が、アカデミー賞の外国語映画賞の候補にあげられた成功で、ハリウッド進出を果たしたミヒャエル・R・ロスカム監督が、「ミスティック・リバー」(2003年)の原作者として知られるデニス・ルヘインの脚本をもとに、全6話のうち前半の3話のメガホンをとった…と書けば…、


映画通の方は、つまり、トム・ハーディ主演の犯罪スリラー「ザ・ドロップ」(2014年)の創り手たちが再びチームを組んだということか…と理解されるに違いない「ブラック・バード」は冒頭のような…、

華々しい成功の夢のうち金持ちのところを、あろうことかドラッグの売人として成し遂げてしまった主人公のジミー・キーン=タロン・エッジャートンが「キングスマン」シリーズのスパイだけに?!、自分を仮釈放なしの10年間の長い刑務所暮らしに追い込んだ検事から、釈放もしくは刑期の短縮と引き換えに捜査に協力する取り引きを提示される…。

その自由への代償の取り引きとは、今いる通常の刑務所から精神を病んだ凶悪犯罪者ばかりを収容した最高警備の危険な刑務所に移り、そこに服役している連続殺人鬼の狂ったラリー・ホールと打ち解けて、友だちになれ…という無茶な話だったが…、

実際は14人から19人もの多数の少女を殺害したはずの連続殺人鬼ラリーは今のところ、1件の殺人の罪しか立証されておらず、仮りにラリーが、その1件の殺しについて、控訴を申し立てれば、釈放される可能性があるため、するとまた少女殺しを始めるに違いないので、余罪の自白を引き出し、連続殺人鬼を檻につなぎとめなければならないと…、

命を救うための賭けだと言われたジミーは、単に釈放の自由を得たいから…ではなく、警察官(故レイ・リオッタ)の息子なのに犯罪者になってしまった愚かな自分をあがなう贖罪のため、様々な危険が身に降りかかるのを承知のうえで、精神を病んだ凶悪犯罪者ばかり…の刑務所に飛び込み、連続殺人鬼のラリーに接近しようとするのですが…!!


…といった次第で、「私はトーニャ」(2017年)や「クルエラ」(2021年)などのコメディ俳優のポール・ウォルター・ハウザーが、クリント・イーストウッド監督の実話映画「リチャード・ジュエル」(2019年)とはまた違うシリアスな演技として、実在の殺人鬼に扮しているのが見どころの「ブラック・バード」は、来月7月8日の金曜日に最初の2話をリリースのあと、残りの4話を毎金曜日に披露し、最終回は翌8月の5日になる予定です…!!、お楽しみに…!!

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