Robert Downey Jr. to co-star and produce new series ‘The Sympathizer’ : ロバート・ダウニー Jr. が、「親切なクムジャさん」などのパク・チャヌク監督と組んで、スパイ・ドラマのTVシリーズ「ザ・シンパサイザー」をプロデュースと同時に悪役として出演 ! !

「アベンジャーズ : エンドゲーム」のファイナル指パッチンをキメたあと、ファミリー向けのしゃべる動物映画「ドリトル」が不発に終わった…


アイアンマンのロバート・ダウニー Jr. が久しぶりにカメラの前に立つテレビシリーズ「ザ・シンパサイザー」の製作を手がけることを、業界メディア Deadline のジャスティン・クロールがレポートしてくれました…!!


ブラック・ウィドウのフローレンス・ピュー主演の「ミッドソマー」(2019年)や、トニ・コレット主演「ヘレディタリィ」(2018年)といった異色ホラー映画の “ A24 ホラー” のブランドで知られる A24 が製作し、HBO が放送する予定の「ザ・シンパサイザー」は…、

Black Widow writer Eric Pearson talks about Iron Man Rumor 🖤「ブラック・ウィドウ」の脚本家エリック・ピアソンが、アイアンマンのロバート・ダウニー Jr. の登場シーンについて語ってくれた‼😂


ベトナム出身の作家であり、南カリフォルニア大学の教授のヴィエト・タン・ニュエンが、2015年に発表するや、いきなりピューリッツァー賞を受賞してしまった同名のデビュー作のスパイ小説をドラマ化するものです。その原作小説の邦訳本上下巻に分けて出版する早川書房によれば…、

1975年、ベトナム戦争が終わった。敗戦した南ベトナム軍の大尉は、将軍らと共にアメリカ西海岸に渡る。難民としての慣れない暮らしに苦労しながらも、将軍たちは再起をもくろんで、反攻計画を練っていた。しかし、将軍の命で暗躍する大尉は、実は北ベトナムのスパイだったのだ!!、彼は親友で義兄弟でもあるスパイハンドラーに将軍たちの動向を報告し続けていた…。アメリカ探偵作家クラブ賞受賞の傑作長篇。

ベトナム戦争をテーマにした映画の撮影に立ち会った大尉は思わぬケガをした。病室でひとり横たわる大尉は、南ベトナムの秘密警察で行なった拷問のことを思い起こし苦悩する。そして、退院して西海岸に戻った時、将軍はついに反攻計画を実行に移そうとしていた…。ふたつの信条、ふたつの世界の間で常に揺れつづけるスパイを待つ運命とは?!、ピューリッツァー賞など8つの文学賞に輝いた驚異の世界的ベストセラー。


…とのことで、RDJ はプロデューサーとして、ドラマ化の仕掛け人をつとめるだけではなく、言わば悪役として自らも出演し、政治家や CIA の工作員、ハリウッドの映画監督といった複数の役どころを演じ分けることが、「ザ・シンパサイザー」の大きな見どころの魅力になるそうですが、肝心の主人公の南ベトナム軍の大尉を演じる主演俳優は現在人選中とのこと。また、さらにあわせて…、

The Little Drummer Girl : 復讐映画のマエストロのパク・チャヌク監督が、新進女優のフローレンス・ピューを主演に起用して、スパイ小説の大家ジョン・ル・カレの代表作をミニシリーズ化した注目の「リトル・ドラマー・ガール」の予告編を初公開 ! ! - CIA Movie News


ヘッドラインにあげた代表作「親切なクムジャさん」(2005年)や「オールド・ボーイ」(2003年)といった地元の韓国で手がけた傑作映画のほか、ハリウッド・デビューを果たした「ストーカー」(2013年)や、ブラック・ウィドウのフローレンス・ピュー主演のスパイものミニシリーズ「リトル・ドラマー・ガール」(2018年)が高評を博したパク・チャヌク監督がメガホンをとるそうですから、その監督の人選においても映画ファンの方は観逃せないテレビシリーズに発展しそうです…!!、ただし、「ザ・シンパサイザー」の具体的な製作スケジュールの予定や放送開始の見込みなどは今の時点では伝えられていません。続報をお楽しみに…!!