WandaVision :「ワンダヴィジョン」が大ヒットのマット・シャックマン監督が最終回からカットせざるを得なかったものの、ウサギのモンスターの見せ場を撮影していたことを明らかにしてくれた ! ! 💛 ネタバレの要素を少し含みます。予めご了承ください ! !

この週末の3月12日(金)から配信が始まるマーベル作品の裏側を紹介するメイキングの新番組「アセンブルド」の中で披露されるでしょうか…?!


マーベル・ファンが期待と不安を同時に抱えていた配信シリーズ第1弾「ワンダヴィジョン」が、これまでの劇場公開映画に勝るとも劣らない出来栄えだったことで、大盛りあがりの最終回にたどり着いたマット・シャックマン監督が、「ジャージー・ガール」(2004年)などの監督としても知られるオタク・カルチャーの第一人者のケヴィン・スミスのポッドキャストの番組に出演し、語ってくれた製作秘話から不必要なネタバレの要素を省略して、お伝えすると…、


“ 最終回は多くの異なる手駒を持ちすぎていたので結局、盛り込むことはできなかったんだけれど、セニョール・スクラッチーを使って、何かやらかしてやろうと計画していたんだ…!! ”

…とのことで、キャスリン・ハーンが愉快に演じてくれた「ぜんぶ魔女のアガサのせいなんだからね!!」が連れていた謎めいたウサギの見せ場を考えていたそうです…!!

“ ぼくたちはシーンを丸ごと撮影はしたんだ。ダーシーとモニカ、それから双子の子どもたちが、アガサの家に寄り集まって、一同は例の地下室から “ ダークホールド ” を盗み出すべきだと思うんだ。それと言うのも、双子の子どもたちは地下室に閉じ込められた時に “ ダークホールド ” を目にしていたからなんだけど… ”

悪魔のような長老神のチトンが魔術の知識を網羅し、黒魔術の実践書として、紙ではなく鉄の本に仕上げた “ ダークホールド ” は「罪の書」とも呼ばれる危険なものですが…、

WandaVision as a Horror Movie : もしも、「ワンダヴィジョン」がホラー映画😱だったなら…⁉️ / 💚 最終回のネタバレはありません‼️ ~ CIA Movie News / Flash


“ 地下室に忍び込んで、いざ本に手を伸ばすと、ウサギが本の前に飛んでくるんだ。一同は「ウサギのスクラッチーさんだ!!」と楽観するんだが、手をひっかかれてしまう!!、そして、ウサギがうなり声を発し、まるで「狼男アメリカン」(1981年)みたいに不気味に変身を遂げて、恐ろしい悪魔のデーモンの正体を現わすんだ…!! ”

…といった次第で、どんなキャラクター・デザインを考えていたのか…?!はわかりませんが、ウサギが悪魔のようなモンスターに変身したことで、一同は一目散に逃げ出すことに…!!

“ 撮影はしたんだが、VFX の仕上げにまでは手をつけなかった。すごく良いシーンだったと思う。とびきり面白いし、みんなの演技もよかった。でも、物語の本筋にとっては、そのシーンが途中に挟み込まれると話が脇に逸れて、回り道をしてるようになっちゃうんだよ…。 ”


…という本来の物語のペースをなめらかに前に進めることを優先して、ウサギの変身シーンはカットしてしまったそうですが、「ワンダヴィジョン」の製作にあたっては、パンデミックが勃発したことで、良く悪くも影響を受け、実験的なドラマの内容をくり返し見直しする機会を得たことから、当初は全10話だった構成から見やすさを考慮し、あえて、1話を減らすなどの改良の手をとても、たくさん加えることになったそうです…!!

Digital Spot : WandaVision


そうした裏話の事情からすると冒頭でふれたマーベルのドキュメンタリー新番組「アセンブルド」の初回「ワンダヴィジョン特集」は、パンデミック禍でのドラマ作りという視点からも興味深いかもしれませんね!!、お楽しみに!!

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