Chaos Walking :「スパイダーマン」のトム・ホランドと「スター・ウォーズ」のデイジー・リドリーが共演したSFディストピア映画「カオス・ウォーキング」を製作・配給するライオンズゲートが非公式に公式の予告編をリークした ! !

非公式に公式の予告編をリークって、どういうことですか…?!と首をかしげてしまう映画ファンの方がきっと多いはずですが…


もしも、フォロワーの数が100万件に達したら、リリースしてもよいと上司が言った…


…というライオンズゲートの Twitter の公式アカウントの「中の人」の投稿に大勢のユーザーが反応して…、


現実にフォロワーが100万の数を超えて、「カオス・ウォーキング」の予告編が求められたことから、製作・配給の同社が非公式に公式にリーク?!と、おかしなハメになってしまったようです…!!

Trailer : Chaos Walking


当初の予定では昨2019年春3月1日全米公開のはずだったのが、内容に見直しが入り、大きな撮り直しを求められて、いわゆるオクラ入りになった「カオス・ウォーキング」の原作のパトリック・ネス著の小説シリーズ「混沌の叫び」の第1巻「心のナイフ」の邦訳本を出版する東京創元社によれば…


ぼくはトッド・ヒューイット。もう少しで大人になる。ぼくが住んでいるのはこの新世界でただひとつの町。そこには男しかいない。男たちはノイズを撒き散らし、互いの考えがすべて筒抜けなのだ。ある日町はずれの沼地で、ぼくはノイズのない存在に出会った。これは何?、異様な迫力、胸締めつけられる感動、尽きせぬ謎。ガーディアン賞、ブックトラスト・ティーンエイジ賞受賞。

町でただひとりの少年トッドが出逢ったのは、ひとりの少女だった。ノイズを持たず、心が読めない、その存在に、とまどい苛立つトッド。女はすべてノイズの病気で死んでしまったはず。彼女は何者なのか?、何も知らされず、いきなり家を追われ、町中の男たちから追われる身となったトッドは、黙したままの少女を連れ、ひたすら逃げる。自分たちがなぜ追われるのかもわからぬままに。そして、トッドの前には想像もしなかった新しい世界が……。



トムとデイジーを取り巻く共演者は、「ローグ・ワン」(2016年)のマッツ・ミケルセン、「ジュマンジ」シリーズのニック・ジョナス、ハリウッド版「呪怨」の「ザ・グラッジ」(2020年)のデミアン・ビチル、そして、「セルマ」(2014年)のデヴィッド・オイェロウォに、「ハリエット」(2019年)のシンシア・エリヴォといった顔ぶれです…!!
Photo Credit: © Lionsgate. All Rights Reserved.

「エッジ・オブ・トゥモロー」(2014年)のダグ・リーマン監督がメガホンをとった「カオス・ウォーキング」は、現時点では来年2021年1月22日全米公開の予定ですが、予告編では「この夏」と書かれていましたから、新型テネット延期をするのかも…?!、いずれにしろ、公式?!とは言え、非公式の予告編は、やっぱり観づらいので、公式に公式の予告編を早くリリースしてほしいですね…!!