Escape From New York : ジョン・カーペンター監督のアンチヒーロー映画の傑作「エスケープ・フロム・ニューヨーク」のリメイク映画の脚本を執筆中のリー・ワネル監督が、新しいスネーク・プリスキンにふさわしいと思ってるマーベルの俳優の名前を明らかにしてくれた ! !


旧 Fox、つまり、現在のディズニー・20世紀からの依頼を受けて、昨2019年の春からリメイク映画の構想と脚本の執筆に取り組んでいる…


リー・ワネル監督が、来週末の2月28日から全米公開の現代版「透明人間」の SFホラー「インヴィジヴル・マン」の宣伝プロモーションとして、カナダの映画サイト JoBlo のインタビューに応じたコメントによれば…、


“ ファンを味方につけるためのあからさまな手段は、ワイアット・ラッセルを起用することだね!!”

…とのことで、ジョン・カーペンター監督が 1981年に発表して以来、長きにわたって、カルト人気を博している「エスケープ・フロム・ニューヨーク」に主演し、アンチ・ヒーローのスネーク・プリスキンを当り役とした名優カート・ラッセルの実の息子を起用すれば、さすがに同映画の熱心なファンもクレームをつけることができないだろう!!という妙案?!のジョークを飛ばしてくれました!!


「オーバーロード」(2018年)でのお父さんを彷彿とさせる存在感が注目された息子ワイアットは、マーベル・シネマティック・ユニバースの Disney+ の配信シリーズ「ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー」の新しいキャプテン・アメリカみたいなキャラクターの U.S. エージェントにも起用されて…、


これからの活躍が期待されていますし、スネーク主演の第2弾「エスケープ・フロム・L.A.」(1996年)に、チラと登場したカメオの父子共演がデビューだったことも振り返ると、ジョークではなくて、二代目のスネークとして、本当に息子を起用してもよさそうですが、CIA リーダーのカーペンター監督のファンのみなさんはどのように思われたでしょう…?!


なお、多くのファンが愛着を抱いているキャラクターのスネーク・プリスキンなので、それを復活させるリメイク映画には慎重に取り組みたい…とも語ってくれた当のリー・ワネル監督が、自分の脚本をもとに自らメガホンをとるのか、どうか…?!については、あくまでも可能性としては受け入れているものの、実際のところはまだ未定だそうです。