Tenet : 観客が集団感染するかも…を承知のクリス・ノーラン監督が、あえて今夏の新型トランプ公開にこだわる謎のスパイ・アクション映画「テネット」の上映時間が伝えられた‼️


国や地域によって、感染の事情は異なりますが、ホワイトハウスの失策が感染を拡大した感のある…


感染大国の本国アメリカの映画ファンは、できれば映画館に出かけたくないので、来月8月12日の新型トランプ公開をやめてほしい…と、封切りの延期を願っているクリス・ノーラン監督の「テネット」の内容を審査した韓国の映倫にあたる KMRB が、12歳以上から視聴可能の作品と位置づけ、上映時間を約2時間29分59秒と公表しました。


もしも、約2時間44分の「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年)や、約2時間49分の「インターステラー」(2014年)のように、3時間に近い長尺だったら感染リスクが高まるから、あきらめよう…と思っていた人にとっては、やや安堵かもしれませんが…、

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「メメント」(2000年)=約1時間53分や、「インソムニア」(2002年)=約1時間58分、そして、「ダンケルク」(2017年)=約1時間46分のように、2時間を切る作品であれば…と思っていた人には…、


ちょっと不安かもしれない約2時間半の「テネット」は、恐らく似たタイプの SF 映画だろうと憶測されている「インセプション」(2010年)の約2時間28分とほぼ同じのピッタリに近いほか、「バットマン・ビギンズ」(2005年)=約2時間20分、「ザ・ダークナイト」(2008年)=約2時間32分あたりと同程度の尺となっています。


よって、クリス監督の作品としては、ちょうどよい観やすさの上映時間のようにも思われますが、新型ノーラン感染を懸念している人たちは、今夏の劇場公開版は少し短くして、「ザ・プレステージ」(2006年)=約2時間10分ぐらいに詰めてほしい…と思ってしまったかも…?!


映画ファンと同様に今夏の新型トランプ公開を見送って、来年2021年の封切りに延期させてほしい…と求めた製作・配給のワーナー・ブラザースに対して、もはや、映画がヒットするか、どうか?!の問題ではなく、赤字を出してもいいから、存亡の危機にある映画館を救うために、どうしても絶対に今夏の封切りでなければならない…と突っぱねたらしいクリス・ノーラン監督は…、

Photo Credit: © Warner Bros. All Rights Reserved.

映画ファンの観客のことを考えていない…と、痛烈に批判されていますが、さて、約2時間29分59秒の「テネット」は無事に感染者を出さずに興行を全うできるのか、それとも集団感染を起こして、各地の映画館の再封鎖を招く致命傷を負わせる逆効果になるのか…?!、とりあえず、この夏に映画館にお出かけになるのはおやめになられたほうが…とは書き添えておきます…。