【連載】イシイさんが映画について喋りたい事を喋るだけの話 : 第2回「X-Men : ダーク・フェニックス」(立川シネマシティ)

By Billy - 7/26/2019


ドハマり中の「プロメア」を最初に観た時、ミュータントVS人類ってストーリーに「まんま X-Men じゃん!」と思い、実は人類の方が腹黒い…



…というとこまでソックリでますます、X-Men!、でもそれはこれはパクリという訳じゃなく、もともと X-Men が人種差別のメタファーとして生まれたので、多くの作品に影響を与えてるという事。

そして今のアメコミ映画人気の起爆剤ともなった映画シリーズがとうとう完結。

旧3部作の最後「~ラストスタンド」でも登場した、獅子身中の虫ともいえるダーク・フェニックスが再登場。単純にリブートする訳じゃなく、旧3部作以前に時代を戻して歴史をやり直すというトリッキーな展開の新シリーズだったけど、やっぱり最後はそこに行き着くのか!

そのやり直した歴史の中で、旧3部作でマグニート側だったミスティークが一転して X-Men のリーダーとなったり、マグニートもプロフェッサーXと付かず離れずの微妙なポジションを保ったり、クイックシルバーという魅力あふれるキャラが登場したりと、様々な驚きがあったのでやっぱり感慨深い!、最後だからか予想外の思い切った展開になったり、マグニートが一層不憫になったり、旧作とは全然違う着地になったりと、単体作品としてもかなり満足!


と思いはしたけど、乗り切れてない感じがしたのも事実。

これの理由はハッキリわかってて、それは「アベンジャーズ エンドゲーム」のせい。あれでアメコミ映画自体にも、ひと区切りついちゃった気分になってて、なんか宝くじで、1兆円が当たった後に1億円が当たったみたいな感じに。完全なとばっちりである。

Photo Credit: © Disney / 20th Century Fox. All Rights Reserved.

まあ、この先、MCU に X-Men が参戦するという噂もあるんで、もしそうなったら新生するであろうアベンジャーズと第2次シビルウォーなど起こさずに仲良くやってもらいたい。



Photo Credit: © Hideaki Ishii. All Rights Reserved.



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